最新の技術革新
フォナックは、あらゆる革新を結集して最新の聞こえのソリューションを提供し、技術の限界に挑戦しています。75 年を超える経験を基に、人々をデバイスだけでなく、周囲を取り巻く世界ともつなぐ高度なソリューションをお届けします。
技術プラットフォーム
フォナックを聞こえの健康におけるリーダーに君臨させる技術の紹介
- フォナック ルミティ
- フォナック パラダイス
- フォナック マーベル
フォナック ルミティ
周囲の環境が変わると会話が困難になる場合がありますが、それは難聴を抱えていればなおさらです。次世代の補聴器フォナック ルミティは、聴覚学専門家から受け継いだ力強い遺産を基に信頼性の高いリチウム イオン技術を採用することで、極めて困難な音環境での聞こえを解決し、聞くための努力を軽減します。ルミティが卓越している理由:
- さまざまな音環境でことばの理解が向上¹
- 静寂下でも騒音下でも聞くための努力が軽減²
- あらゆる方向からのことばを正確に検出
ルミティを支えるテクノロジー
フォナック スマートスピーチ テクノロジー
ルミティに備わる独自のスマートスピーチ テクノロジーは、さまざまな機能が集まったものです。オートセンス OS 5.0は、さまざまな音環境に対してシームレスに適応することで、ことばの理解を改善し、聞くための努力を軽減します。¹
この技術は、ことばの理解に最適なソリューションを提供することに対するフォナックの取り組みを表しているだけでなく、顧客のウェルビーイングにとってもメリットとなります。科学文献では、聞くための努力を軽減することで、認知資源を確保できる可能性があることが示されています。²
構成要素
何がフォナックの難聴ソリューションを傑出させているのかをご覧ください。
騒音下での一対一の会話やグループでの会話を理解することは、補聴器装用者にとって「最も重要な」音環境のトップにランク付けされています。フォナックは、こういったニーズに対応するために、高度な指向性とノイズリダクションの機能を提供しています。
仕組み
オートセンス OS 5.0は、常に環境をスキャンし続けて、装用者のニーズを満たすように補聴器を調整します。フォナックの補聴器にはそのときどきの環境に応じてアクティブにできるさまざまなプログラムが搭載されており、聞くための努力を減らしたり1、ことばの理解を向上させたり1、環境認識を向上させたりすることによって、騒音下での聞こえを最適化します。
指向性とノイズリダクションを備えた製品
主な機能
- ダイナミック ノイズ キャンセルを指向性マイクロホンと組み合わせて使用することで機能する空間的なノイズ キャンセラーで、これにより騒音下での聞き取りが容易になります。1
- モーション センサー ヒアリングは、装用者が動いたときにそれを検出し、騒音下での動きながらの聞こえを最適化します。
- スピーチセンサーは、主な話し手を検出し、その結果に応じてマイクロホンのモードを調節して、横や後ろから聞こえてくることばがより良く聞こえるようにします。1
- ステレオズーム 2.0 は、両耳用の適応型指向性マイクロホン システムで、雑音の多い環境で前から聞こえてくることばへのフォーカスを強化します。
16%
騒音下での前からのことばの理解が向上¹
15%
ことばが横または後ろから聞こえてくる場合のことばの理解が向上¹
11%
聞くための努力を軽減¹
エビデンスを見る
ポッドキャストを聞く
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オルデンブルク聴覚センターで行われた研究により、ステレオズーム 2.0とスピーチセンサーは、騒音下でのことばの理解を向上させ、聞くための努力を軽減することが示されています。
実際の環境で使用した場合にスマートスピーチ テクノロジーが補聴器装用者にもたらすメリットについて、フォナックの聴覚専門家がお話しします。
フォナックの指向性機能と雑音抑制機能が補聴器装用者にもたらす主な 3 つのメリットについてご覧ください。
世界は高音域の音で溢れていますが、これは私たちが年を取ったときに最初に聞こえなくなる音です。お客様には、これに役立つ周波数圧縮アルゴリズムが必要です。それがサウンドリカバー2です。
仕組み
サウンドリカバー2は、優れた音質に重要な低周波数の構造は損なわないまま高音域の音の可聴性を復元することを目的としています。これは、高音域音の低いカットオフ周波数への圧縮によって達成されます。
サウンドリカバー2を備えた製品
主な機能
- 日々の生活で楽しむ高音域の音が聞こえるように
- 環境内の重要な高音域信号が認識できるように
- ことばの理解に貢献
1200%
1200 Hz 低カットオフ周波数
100%%
重要なことばの音を保護するための適応行動
15%
年の周波数圧縮におけるイノベーション
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お客様にとってのサウンドリカバリー2の主な3つのメリット
サウンドリカバー2の詳細と高音域の音が聞こえるようになるしくみ
小さい話し声を理解する必要性は見逃されがちですが、小声で話された会話も大声の会話と全く同じように重要です。スピーチ エンハンサーによって、静寂下での小声の話し声や離れた場所からの話し声が聞き取りやすくなります。
仕組み
静かな環境での小声または離れた場所からの話し声がスピーチ エンハンサーで検出されると、受け取った会話音に最大10 dB の追加利得が適用されます。
スピーチ エンハンサーを搭載した製品
主な機能
- 小声のことばが検出されると自動的にアクティブ化される
- 静寂下での小声または離れた距離からの話し声を特異的にターゲットとする
23%
静寂下での離れた距離からの話し声の語音明瞭度が向上¹*
20%
離れた場所とのコミュニケーションでの聞くための努力が最大20% 軽減¹**
18%
隣室からの 話し声の語音明瞭度が向上¹***
*4メートル離れた静寂下で話されたことば
**視覚的な手がかりなしに4メートル離れた静寂下で話されたことば
***2、4、8メートル離れた静寂下で話されたことば
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スピーチエンハンサーにより静寂下での小さい音を聞くための努力が軽減されることが、オルデンブルク聴覚センターにて示されています。
お客様にとってのスピーチエンハンサーの 主な3つのメリット
テレビ視聴におけることばの理解は、難聴を抱える人にとって重要なニーズです。テレビコネクターは、フォナック補聴器を装用するお客様のテレビ鑑賞における聞こえ体験を向上させるのに役立ちます。
仕組み
フォナック テレビコネクターは、AUX ポートまたは光学ポートを通じて、多くのテレビおよびメディア プレーヤーに接続できます。これにより、接続されているフォナック補聴器へとメディアが直接ストリーミングされます。装用者は音量や環境バランスを独自に調節でき、自分に必要な条件でテレビを楽しめるという柔軟性が得られます。
使用場面
テレビコネクターは、自宅で、職場で、あるいは学校でも、テレビやその他のメディア プレーヤーに使用できます。
3%
簡単なセットアップ手順
1%
ボタンを押して接続
∞%
何台でも無制限にフォナック補聴器を接続可能
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60秒のビデオを見る
お客様にとってのテレビコネクターの主な3つのメリット
テレビ鑑賞中のことばの理解。
フォナック アクティブベント レシーバは、世界初の自動環境適応レシーバで、オーデオ ルミティ補聴器に接続して使用します。クローズ フィッティングの聴覚パフォーマンスとオープン フィッティングの快適さをインテリジェントに組み合わせた製品です。
仕組み
この革新的なレシーバ テクノロジーは、オートセンス OS 4.0以上でシームレスに操作できる機械式切り替えベントを特徴としています。アクティブベントは、 騒がしい環境で、ことばの自然さと明瞭さをインテリジェントに両立させます。ルミティをアクティブベント レシーバと組み合わせると、騒音下におけることばの理解が平均10% 向上し*、日常的な音環境で自然な音が得られます。
アクティブベント レシーバがサポートされている製品
その他のリソース
お役立ち情報でアクティブベントを最大限に活かす
*従来の音響カプリングとの比較
離れた場所からの会話や騒音下での会話を理解することは、難聴を抱える人にとって最も重要なニーズであると見なされています。お客様の「3つ目の耳」であるロジャーが、これに役立ちます。
仕組み
ロジャーは、周囲の雑音レベルを測定し、測定結果に応じてマイクロホンの音量を調節します。雑音レベルが上がったり下がったりするとマイクロホンがそれに合わせて調節され、変化し続ける雑音環境にもうまく対処できます。ロジャー マイクロホンには、以下の特徴があります。
- 騒音下での語音明瞭度が補聴器単独の場合と比べて3倍向上します。1
- さまざまな音環境で聞こえが向上します。
- T コイルを備えた事実上ほとんどすべての補聴器および人工内耳で使用可能です。
使用場面
背景雑音、距離、またはその両方がコミュニケーションの問題となるあらゆる場面。ロジャーは、自宅でも職場でも、レストランや美術館、行事、学校でも、外出先でさえ優れた威力を発揮します。
61%
補聴器の単独使用と比較した場合のグループでの会話におけることばの理解のロジャーによる向上²
3%
汎用性が高く便利なマイクロホン オプション
90%
% のロジャー ユーザーが友人や家族にロジャーを勧めると言っています³
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ロジャー マイクロホンが補聴器装用者にもたらす主な3つのメリットについてご覧ください。
お客様にとっての重要なニーズ、離れた場所からのことばの理解をロジャー テクノロジーでどのように満たせるかをご覧ください。
お客様にとっての重要なニーズ、グループでのことばの理解をロジャー テクノロジーでどのように満たせるかをご覧ください。
1. Lejon, A. & Smith, C. (2020). Speech improvement using Roger NeckLoop with different brands of hearing aids.フォナック フィールド スタディ ニュース。出典:www.phonak.com/evidence。2023年1月に入手。
2. Thibodeau L. M. (2020). Benefits in Speech Recognition in Noise with Remote Wireless Microphones in Group Settings.Journal of the American Academy of Audiology, 31(6), 404–411.
3. Sonova proprietary research. (2019). Project ID #1299. 詳細は、marketinsight@phonak.com までお問い合わせください。
フォナック パラダイス
ユニバーサル接続性は、難聴を抱えて生きる人々に新しい世界を切り開いてきました。そして、パラダイスにより、アクティブな Bluetooth 接続を同時に2つ持つことができるようになりました。スマートフォンやその他の Bluetooth® 機器に接続でき、録音された音楽を補聴器に直接ストリーミングしたり、電話をかけたり、ビデオ チャットや動画をストリーミングしたりできます。あらゆる接続のために作られた唯一のフォナック製品。パラダイスが際立つ理由:
- ダイナミック ノイズ キャンセルは聞くための努力を軽減することが示されています。³
- 補聴器装用者が他の機器よりもパラダイスを好むのは、ユニバーサル接続性とリモートサポート、そしてモーション センサー技術の組み合わせゆえです。⁴
90%%
の医療従事者が、フォナック パラダイスによって鮮明で自然な音が得られることに同意しています。⁴
80%%
の参加者が、スピーチ エンハンサーがアクティブなときの語音明瞭度の方がよいとはっきり述べています。⁴
92% %
の聴覚専門家が、同業者にフォナック パラダイスを勧めると言っています。⁴
パラダイスを支えるハードウェア
サウンド プロセッサー チップ - PRISM™
PRISM(Processing Real-time Intelligent Sound Management)チップは、メモリが2倍になっており、低消費電力でより優れた接続性を実現します。
モーションセンサー
超低電力三軸加速度センサーが、使いやすくなって聴覚パフォーマンスが向上した新機能をサポートします。このセンサーは、業界最先端の高パフォーマンスと低消費電力のバランスを誇ります。
ロジャーダイレクト
ロジャーダイレクトは、外耳道レシーバを取り付けなくても、ロジャー技術によるルミティ補聴器、パラダイス補聴器、およびマーベル補聴器へのストリーミングが可能になる画期的な聴覚技術で。この大きなイノベーションによって、ロジャー技術がさらに使いやすくなり、より幅広いさまざまな人々にとってより魅力的な技術になりました。ロジャー技術はインテリジェントで適応力が高く、雑音レベルを連続的に測定し、正確に分析することで、背景雑音があってもはっきりと聞き取れるロジャー信号を維持します。
構成要素
何がフォナックの難聴ソリューションを傑出させているのかをご覧ください。
身体のヘルス データがモーションセンサーと心拍数センサーによって追跡され、マイフォナック アプリに表示できます。
仕組み
モーション センサーが追加の機器なしで身体の活動を追跡し、加速度計の信号に基づいて総歩数を検出できるようになりました。
オーデオ フィットが心拍数を追跡し、その結果はマイフォナック アプリで確認できます。心拍数の追跡に使用される方法は、「Photoplethysmography」(PPG)です。
オンデマンド心拍数(4秒ごとに計算される)は、毎日、毎週、毎月、年に1度の経時的な心拍数の概要、ならびに安静時の心拍数です。
使用場面
一日を通じて行う日常的な運動や通常の活動の間、オーデオ フィットとすべてのパラダイス充電式補聴器が身体的な活動および補聴器の装用時間を追跡します。ヘルス データを追跡することは、追加設定した目標への取り組みを増やすモチベーションになります。1,2
心拍数センサーを備えた製品
モーションセンサーを備えた製品
1. Buyl, R., Beogo, I., Fobelets, M., Deletroz, C., van Landuyt, P., Dequanter, S., Gorus, E., Bourbonnais, A., Bourbonnais, A., Giguère, A., Giguère, A., Giguère, A., Lechasseur, K., Gagnon, M. P., Gagnon, M. P., & Gagnon, M. P. (2020). E-Health interventions f or healthy aging: A systematic review. Systematic Reviews, 9(1), 1–16. https://doi.org/10.1186/s13643-020-01385-8.
2. Marcolino, M. S., Oliveira, J. A. Q., D’Agostino, M., Ribeiro, A. L., Alkmim, M. B. M., & Novillo-Ortiz, D. (2018). The impact of mHealthinterventions: Systematic review of systematic reviews. JMIR MHealthand UHealth, 6(1). https://doi.org/10.2196/mhealth.8873.
このシステムは、お客様がどのような環境でも最適な聞こえ体験を持てるように設計されており、お客様のさまざまなコミュニケーション ニーズとライフスタイルをサポートします。
仕組み
ダイナミック ノイズ キャンセル システムは、指向性と組み合わせた使用で聞こえ体験を向上させます。その一方で、装用者がじっとしているのか動いているのか、周囲がどのぐらい騒がしいのかをモーション センサー ヒアリングで検出します。これは、静かな環境で聞こえの体験を向上させるためのことばのピーク値増幅に役立ちます。
使用場面
社交的な集まり、歩きながらの会話、メディアの視聴中、友達と過ごしているときなど、雑音レベルが高くて聴き取りが難しくなるような状況で使用するのが理想的です。
オートセンス スカイOS 4.0技術を備えた製品
フォナック独自の処方式であるアダプティブフォナックデジタル(APD)2.0は、可聴性、音圧、音質のバランスを取るように設計されています。
仕組み
新しい処理アルゴリズムと事前計算により、快適で自然な初回フィッティングの受け入れが実現します。小さい音から大きい音まで、APD 2.0はお客様に音の自然らしさを届けます。
使用場面
APD 2.0は、音に関する難しさが発生する可能性のある毎日の環境で使用するように設計されています。
APD 2.0を備えた製品
アクティブベント レシーバは、世界初の自動環境適応レシーバで、オーデオ パラダイス充電式補聴器に接続して使用します。
仕組み
この革新的なレシーバ テクノロジーは、オートセンス OS 4.0以上でシームレスに操作できる機械式切り替えベントを特徴としています。クローズ フィッティングの聴覚パフォーマンスとオープン フィッティングの快適さがインテリジェントに組み合わされます。1,2
アクティブベントは、騒音下での語音明瞭度と聞こえの快適性のバランスをとり、ストリーミング メディアを優れた音質で提供します。*,2
アクティブベント レシーバがサポートされている製品
その他のリソース
お役立ち情報でアクティブベントを最大限に活かす
1. Winkler, A., Latzel, M., & Holube, I. (2016). Open Versus Closed Hearing-Aid Fittings: A Literature Review of Both Fitting Approaches. Trends in hearing, 20, 1-13. https://doi.org/10.1177/2331216516631741
2. Latzel, M & Hobi, S (2022) ActiveVent™ Receiver provides benefit of open and closed acoustics for better speech understanding in noise and naturalness of own voice, accessed August 2022.
* 静寂下での従来の音響カプリングとの比較。
ロジャー テクノロジーは、話者の声を雑音より大きく保つことにより、雑音の多い環境でのことばの理解を向上させます。
仕組み
周囲の雑音レベルを測定し、マイクロホンの音量を自動的に調整します。ロジャーは、雑音レベルが上がるとそれに応じて調整を行い、日常的な環境の中で見つかった雑音レベルの変化に対応します。
使用場面
同僚や家族、友人と会話するあらゆる場面。学校では、先生とクラスメート両方の話を聞くのに使用できます。また、レストラン、美術館、ショッピング モールなどの背景雑音が多い社交場所でも使用できます。
フォナック マーベル
マーベル プラットフォームは、フォナックのすべての最新技術が結集されており、スマートフォンや Bluetooth® 対応機器と接続されているときには一体化されたシステムとしてシームレスな聞こえ体験を提供します。マーベルが際立つ理由:
- iOS または Android のスマートフォンに、あるいはその他の Bluetooth® 対応機器に直接接続でき、あらゆる音声をストリーミング
- 本当の意味でのハンズフリー通話が可能
- 音楽、動画、電子書籍、ポッドキャストなど、さまざまな音源をステレオ品質でストリーミング
マーベルを支えるハードウェア
AirStream™ テクノロジー
フォナック独自の AirStream テクノロジーは、テレビやステレオシステムからの最高品質のストリーミングを提供します。5 フォナックのテレビコネクターと呼ばれるシンプルなプラグアンドプレイ ソリューションで、お気に入りのテレビ番組や映画を楽しむことができます。AirStream テクノロジーは、騒音下での一対一の会話に最適な、襟元に取り付けるタイプの使いやすいマイクロホンであるフォナック パートナー マイクでも使用されています。 6
充電式リチウムイオン電池
フォナックの充電式リチウムイオン電池は6年間使用できるように設計されており、装用者は一日中聞くことやストリーミングを楽しめます。
構成要素
何がフォナックの難聴ソリューションを傑出させているのかをご覧ください。
両耳間音声通信技術は、信号を強化し、雑音を低減し、理解を向上させることで、装用者が困難な音環境でも1つの声に集中できるようにします。
仕組み
フォナックは、両耳間音声通信技術によりあらゆる音域をリアルタイムで双方向にストリーミングすることができる独自の技術を持っています。この独自技術によって、風の中でのことば、全方向(360°)からのことば、デュオフォンなどのプログラムや機能が実現可能になります。
使用場面
両耳間音声通信技術™は、以下のような状況で役立ちます。
- 大きな騒音下でステレオズームの使用にて
- 風が吹いているときに風の中でのことばの使用にて
- 電話で話しているときにデュオフォンの使用にて
主な機能
全方向(360°)からのことばは–10 dB の SN 比においてさえ80% の語音明瞭度を達成し 、風の中でのことばは風切り音を検出して低減させたうえで風によって最も影響を受けた側へことばをストリーミングし、快適さを改善して語音明瞭度を最大28% 向上させながら声をよりクリアにします。 1
デュオフォンは、音声を他方の耳にリアルタイムでストリーミングして、通話相手の声が両耳に聞こえるようにし、理解度を向上させます。
両耳間音声通信技術を備えた製品
1. M. Latzel, 2013、2010年9月フォナック フィールド スタディ ニュース
音環境の識別が強化されており、シームレスに自動ブレンドを行ってより自然な聞こえ体験を実現します。ストリーミングされた信号を分類する世界初の補聴器です。
仕組み
オートセンス OS 3.0は、音環境を取り込んで分析し、複合的なプログラムの各種機能をリアルタイムで正確にブレンドし、さまざまなコミュニケーション ニーズに対してシームレスな聞こえ体験を提供します。
本システムは、ユニークな音環境で確実に最適な聞こえ体験が得られるように設計されています。
オートセンス OS 3.0を備えた製品
その他のリソース
スマートフォン(iOS および Android)またはその他の Bluetooth® 対応機器との Bluetooth 接続
仕組み
マーベルは iOS または Android のスマートフォンに、あるいはその他の Bluetooth® 対応機器に直接接続でき、あらゆる音声をストリーミングできます。これにより真の意味でのハンズフリー通話が可能になり、さらに電話の音声通知が補聴器を通じて聞こえるように設定することもできます。マーベルは、音楽、ビデオ、電子ブック、ポッドキャスト、その他さまざまな音源をステレオ音質でストリーミングすることもできます。
Bluetooth 接続を備えた製品
ロジャー テクノロジーは、話者の声を雑音より大きく保つことにより、雑音の多い環境でのことばの理解を向上させます。
仕組み
周囲の雑音レベルを測定し、マイクロホンの音量を自動的に調整します。ロジャーは、雑音レベルが上がるとそれに応じて調整を行い、日常的な環境の中で見つかった雑音レベルの変化に対応します。
使用場面
同僚や家族、友人と会話するあらゆる場面。学校では、先生とクラスメート両方の話を聞くのに使用できます。また、レストラン、美術館、ショッピング モールなどの背景雑音が多い社交場所でも使用できます。
あなたのお客様が最もよく聞こえる必要がある場面は?
自分の顧客が聞こえをよくしたいと望んでいる最も重要な状況を見つけましょう...
ことばの理解
騒音下での1対1の会話
Dennis と Lisa は、長年の間、昼食を取るための The Corner Deli までの散歩を楽しんでいましたが、最近、このレストランは非常に混雑しており、Dennis には Lisa の会話を聞き取るのが難しくなってきて、見苦しい言い争いや誤解が生じるようになりました。Dennis には、雑音の多いレストランや混みあった騒がしい通りでの聞こえを助けるソリューションが必要です。 フォナックは、このようなニーズに直接対応できる以下のような機能を提供しています。
- ダイナミック ノイズ キャンセル
- モーション センサー ヒアリング
- スピーチセンサー
- ステレオズーム 2.0
- ウルトラズーム
ことばの理解
騒音下のグループで
Armand は、友達とフットボールの試合に行くのが好きですが、観客がチームを応援していると、友達と試合について会話するのが難しくなります。そして、試合に行くときの愉しみの半分は、周囲の人達と選手のプレイについて 話すことです! フォナックは、このようなニーズに直接対応できる以下のような機能を提供しています。
- ダイナミックノイズキャンセル
- スピーチセンサー
- ステレオズーム 2.0
- ウルトラズーム
ことばの理解
静寂下
Sarah にとって孫たちと朝食を作るのは大切な時間ですが、最近、キッチンで調理しているときに小さい声を聞き取るのが難しくなってきました。電子レンジのアラームでさえ、音が小さ過ぎてよく聞こえません。Sarah には、静寂下で高い音や小さい声を聞き取るのに役立つソリューションが必要です。 フォナックは、このようなニーズに直接対応できる以下のような機能を提供しています。
- サウンドリカバー2
- スピーチエンハンサー
ことばの理解
離れた場所
Marco は何年間も毎週日曜日に同じ教会に出かけていましたが、最近、お気に入りの席から牧師さんの声を聞き取るのが難しくなってきました。Marco には、部屋の反対側から聞こえてくる話し声を聞くのに役立つソリューションが必要です。 フォナックは、このようなニーズに直接対応できる以下の製品と機能を提供しています。
- ロジャー
- スピーチエンハンサー
ことばの理解
テレビ鑑賞
Gwen はテレビを見るのがとても好きで、家族と一緒にお気に入りの番組を見るのも、皆が出かけている間にこっそり自分だけのお気に入りの番組を見るのも至福のときです。最近、Gwen が設定した音量を他の人達が大き過ぎると言うようになったため、Gwen は以前のようにテレビを楽しむことができなくなりました。Gwen には、テレビを他の人にちょうど良い音量にしたままで自分にテレビの音が聞こえるようにするソリューションが必要です。 フォナックは、このようなニーズに直接対応できる以下のような機能を提供しています。
- オートセンス OS 5.0
- ロジャー
- テレビコネクター
ことばの理解
自動的な適応と個人に合わせた設定
お客様の中には、1つの補聴器ですべてを解決したいと望む人もいます。一方で、必要に応じて補聴器を調整できることを希望する人もいます。フォナックには、この両方の要望に応えるソリューションがあります。 フォナックは、このようなニーズに直接対応できる以下のような機能を提供しています。
- オートセンス OS 5.0
- マイフォナック アプリ
音素認識テスト
音素認識テストにより、補聴器の設定に加えることができるさらなる改善に関する情報が得られます。
フォナック ターゲット
フォナック ターゲットは、現在のソフトウェア設計の原理を聞こえの技術および聴覚学の革新と組み合わせて、優れたフィッティング体験を提供します。
他にもおすすめの製品があります
脚注
*営業時間8時間、1週間の営業日6日間、80% の両耳フィッティングで計算したソノヴァの販売データ、2020年10月のオーデオ パラダイスの合計販売数。
1. Appleton, J. (2020) AutoSense OS 4.0- significantly less listening effort and preferred for speech intelligibility. フォナック フィールド スタディ ニュース、2022年2月に www.phonakpro.com/evidence より入手。
Latzel, M & Hobi, S (2022) ActiveVent™ Receiver provides benefit of open and closed acoustics for better speech understanding in noise and naturalness of own voice, accessed August 2022.
Thibodeau L. M. (2020) Benefits in Speech Recognition in Noise with Remote Wireless Microphones in Group Settings. Journal of the American Academy of Audiology, 31(6), 404–411.
Woodward, J and Latzel, M (2022) New implementation of directional beamforming configurations show improved speech understanding and reduced listening effort. フォナック フィールド スタディ ニュースで準備中。2022年末に公開予定。
2. Sarant, J., Harris, D., Busby, P., Maruff, P., Schembri, A., Lemke, U., & Launer, S. (2020). The effect of hearing aid use on cognition in older adults: Can we delay decline or even improve cognitive function? Journal of Clinical Medicine, 9(1), 254. https://doi.org/10.3390/jcm9010254
3. Appleton, J. (2020) AutoSense OS 4.0- significantly less listening effort and preferred for speech intelligibility. フォナック フィールド スタディ ニュース、2022年2月に www.phonakpro.com/evidence より入手。
4. Taphuntsang, D. (2020). Market research ID 4387. 詳細は、marketinsight@phonak.com までお問い合わせください。
5. Rodrigues, T. & Liebe, S. (2018). Phonak AutoSense OS™ 3.0. The new & enhanced automatic operating system. フォナック インサイト、2018年10月17日に www.phonak.com/evidence より入手。
6. Legarth, S., Latzel, M. & Rodrigues, T. (2018). Media streaming: The sound quality wearers prefer, Phonak Field Study News, retrieved from www.phonak.com/evidence, accessed October 17th, 2018