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フォナックの聴覚学の顔

当社の聴覚専門家のストーリー。多数あります。

聴覚専門家の仕事に対する熱意、献身、愛情を語るストーリーです。何がきっかけで聴覚学の世界に進んだのでしょうか。どのようにしてフォナックにたどり着いたのでしょうか。仕事で一番大事にしていることは何でしょうか。満たされた人生を送れるようにサポートしている相手はどのような人なのでしょうか。

当社の聴覚専門家の仕事に対する専門知識、情熱、献身、愛情は、当社が誇りとするものです。当社の16人の聴覚専門家に、仕事について、なぜこの仕事をしているのか、わずか6語の英単語で自分の物語を表現してもらいました。そのストーリーは驚くべきものです。 

その結果が、聴覚学キャンペーンのニューフェースです。当社聴覚専門家が毎日仕事で見せる誇りや献身を言葉と動画で捉えました。

聴覚学を生き生きとさせる情熱的な人々

皆さんも同意していただけるでしょう。

当社の聴覚専門家は、特別な人々です。

このキャンペーンは、このような聴覚専門家のストーリーを6単語以下で語ってもらうというものです。 

以下の6単語ストーリーをクリックすると、その聴覚専門家のページに移動します。聴覚専門家のストーリーを聞き、フォナックでの心を動かされる仕事についてもう少し学びましょう。

Ananya Herbert, Audiology Manager

「ようやく人々の人生を変えることができるようになりました。毎日、1日も欠かさずです。」

成長期に、Ananya は障害を抱える子どものためのキャンプでボランティアをしました。難聴を抱えた子どものうち、補聴器を装用していた子どもとそうでない子どもとの違いを見て聴覚技術の力を悟り、聴覚専門家になろうと考えました。 

Ananya の経歴

Ananya は、イギリスにあるリーズ大学で聴覚学理学士号(優等学位)を取得し、イギリスの National Health Service (NHS)で成人向け聴覚専門家として勤務していました。その後、ロンドン大学ユニバーシティカレッジ(UCL)で複数の小児学修士モジュールを修了し、小児聴覚学を専門として Great Ormond Street Hospital (GOSH)に勤務した後、スイスに移住し、聴覚学マネージャーとしてフォナックに入社しました。現在 Ananya は、Phonak eSolutions チームと緊密に連携しています。 

Ananya Herbert

Angela Pelosi, Director of Global Audiology

「この仕事のおかげで、難聴を抱えた人々が充実した人生を送ることができるのです。」

研究、製品開発、トレーニング、リソース。グローバル聴覚学担当ディレクターとして、Angela はそのすべてに関わっています。Angela は、「聴覚学は私たちがフォナックで行っているあらゆることに深く染み込んでいる」とよく言います。それは、Angela にも深く染み込んでいます。

Angela の経歴

Sonova での15年以上にわたる経歴において、Angela は聴覚学、営業販売、そして直近では小児チームや高度重度難聴チームと、さまざまなチームを率いてきました。 

グローバル聴覚学担当ディレクターとしての最新の役割においては、革新や製品開発から検証や科学的研究、教育やトレーニングに至るまで、組織全体で聴覚学的卓越性を確保することに尽力しています。

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Bernadette Fulton, Manager Severe to Profound

家族を連れてきたくなるような聴覚専門家になりたいと思っています。」

Bernadette は補聴器技術に魅了されており、また同時に人と働くことが好きです。高度重度難聴を抱えた人々が充実した豊かな人生を送れるようにする、という彼女の仕事にとって、これは最高の組み合わせです。

Bernadette の経歴

Bernadette には、補聴器、病院での診断、研究開発における臨床聴覚専門家として長年にわたる経験があります。 

現在の役割では、高度重度難聴の聴覚学的結果を強調し、最高品質の解決策に寄与してフォナックグローバル聴覚学に貢献しています。

Bernadette Fulton

Chase Smith, Sales Audiology Manager

聴覚専門家がより多くの人を支援できるように支援することが私の仕事のモチベーションです。触発されます。」

Chase は、人生におけるあらゆるものに創造性と楽しむことでアプローチしてきました。その喜びを、フォナックでの仕事にももたらしてくれています。「以前は、こんなに仕事を楽しむことができませんでした。しかも、その楽しみがこのようなすばらしい結果をもたらすのです。」と Chase は言います。

Chase の経歴

Chase は2016年に Sonova に入社し、現在はスイスにあるフォナック本社で販売聴覚学マネージャーを務めています。  

イリノイ州のエバンストンにあるノースウエスタン大学で聴覚学博士号を取得した後、フォナック本社で製品聴覚学マネージャー、米国フォナックで地域営業マネージャーなど、さまざまな職務を担ってきました。クリニックでの聴覚専門家に対する需要を理解してから、Chase の仕事での目標は、誰もが聴覚学の知識にアクセスでき、簡単にわかるようにすることです。

Chase Smith

Davina Omisore, Manager Product Audiology

聞こえれば、笑えるんです。笑えれば、生き生きとしていられるんです。」

Davina の好きなことの1つは、フォナックの聴覚テクノロジーを使用している人を見かけることです。「本社での勤務はすばらしいものです。かつてないほど高まっている顧客の聞こえのニーズに基づいた聴覚テクノロジーに影響を与えることができるのですから」と彼女は言います。「当社の補聴器を付けて、友人と笑っている人を見かけると、「そうよ、その補聴器に込められた血と汗と涙を私は知ってるのよ、私も関わったんだから!」と思うのです。」

Davina の経歴

Davina は、フォナック本社の製品聴覚学チームのマネージャーです。 

2006年1月にフォナックに入社し、聴覚学と補聴器製品トレーニングを専門としています。カナダのハリファックスにあるダルハウジー大学で聴覚学修士号を取得して卒業し、以前はイギリスで勤務していました。

Davina Omisore

Jacqueline Drexler, Audiology Manager

「私にできない、と言われるのが嫌なんです。だって、できるんですから。」

幼少時、Jacqueline は難聴があるためにバイオリンは弾けない、と言われました。馬鹿げている、と彼女は思いました。Jacqueline と母親はその決定に対抗し、最終的には首席となりました。それと同じ決意をフォナックでの仕事にももたらし、他の人が人生のあらゆる局面での障害を乗り越える手伝いをしています。

Jacqueline の経歴

Jacqueline は、ニューヨーク州立大学バッファロー校で聴覚学博士号を取得しています。2017年に Sonova に入社し、現在はスイスを拠点とする Phonak Target の聴覚学マネージャーであり、聴覚専門家が Target を使って確実に最適なフィッティング体験ができるように努めています。Jacqueline は聴覚学の経歴と、難聴を抱えて生きるという体験の両者で製品開発に独自の視点をもたらしています。

Jacqueline Drexler

Jane Woodward, Product Audiology Manager

「絶対にもっといい方法があると思っていました。」

Jane がクリニックに勤務していたとき、聴覚学テクノロジーの大半は成人を対象としており、子どもの場合にはマイナーチェンジをしたり調整したりしていました。「クリニックで学ぶことの1つは、子どもには大人とは全く違うニーズがあるということです」と彼女は言います。技術を特に子どものニーズを満たすことを目的にできる、という考えが、彼女をフォナックに導きました。

Jane の経歴

Jane は、2005 年にフォナック本社に入社しました。聴覚学マネージャーとして、エビデンスに基づく優れた製品、機能、トレーニングの提供に取り組んでいます。聴覚学で20年を超える経験があり、イギリスとスイスの大学病院、聴覚システム、ソフトウェア開発、トレーニングで臨床業務に携わってきました。イギリスのサウサンプトン大学で聴覚学理学修士号を、心理学理学士号を取得しています。

Jane Woodward

Stacey Rich, Manager Audiology Leadership and Education

箱から補聴器を取り出して装用する、それだけではだめなのです。」

「優れた技術があることは別物です」と Stacey は言います。「フォナックには間違いなく優れた技術があります。ですが、技術ソリューションを作り出すことは、プロセスの始まりに過ぎず、終わりではないのです。当社の補聴器を購入しても全く使わないのであれば、誰の役にも立ちません」と彼女は言います。「使う人は、そのメリットを理解していなければなりません。つまり、聴覚専門家も製品を徹底的に知っていなければならないことを意味します。」

Stacey の経歴

過去12年間に渡り、Stacey は小児に特に関心を持ってさまざまな聴覚学やトレーニングの役割を担ってきました。現在は、スイスに拠点を置くフォナック本社で聴覚学リーダーシップおよび教育チームの主任を務めており、ノースカロライナ州に住んでいます。聴覚専門家になる前、Stacey はアメリカ手話通訳者として働いていました。2003年に臨床聴覚学で修士課程を修了し、2008年後半にフォナックに入社するまで、オーストラリアで小児臨床医として子どもたちに補聴器やリモート マイクロホン システムをフィッティングしていました。

Stacey Rich

Jennifer Appleton-Huber, Scientific Audiologist

忘れることのできないストーリーなのです。だからこの仕事が好きなんです。」

クリニックで勤務していたとき、Jennifer は30代になって聴覚を失った女性に会いました。その女性は、どうしていいか困り果てていました。フェイスタイムで母親と会話することもできなかったのです。Jennifer が彼女に最初の補聴器をフィッティングしたとき、「彼女の顔がぱっと明るくなったんです」と Jennifer は言います。「生き生きとしたんです。」こういった魔法のような瞬間が、補聴器技術の未来を形作れるようにと Jennifer をフォナックへと導きました。

Jennifer の経歴

Jennifer は、2013年にフォナック本社に入社しました。以前は主にイギリスとスイスで聴覚学科学者として成人および小児の臨床業務(補聴器と人工内耳の分野)をしていました。マンチェスター大学で聴覚学理学修士号を取得しています。

Jennifer Appleton-Huber

Jodie Nelson, Pediatric Audiology Manager

「長年にわたって、子どもと関わることがよくあります。ですから、子どもたちが特別な姪や甥のようになるんです

「子どもと関わって仕事をしていると、うまく聞こえない2つの耳の話ではなくなるんです。難聴を抱えた子どもの話にもなりません。家族全体の話になるんです。ですから、家族全体が顧客になります。家族全員が子どもの難聴ジャーニー、そしてそこに関わる関係の大きな要因になるのです。」

Jodie の経歴

Jodie Nelson は、スイスにあるフォナック本社で、フォナック小児聴覚学のマネージャーを務めています。フォナックが聴力レベルや種類を問わず、あらゆる難聴のこどもに最高品質の小児向け補聴器を提供できるよう努めています。彼女は「どの子どもも大切」をモットーとして働いています。彼女の知識は、オーストラリアでの小児オーディオロジストおよび臨床リーダーとしての長年の臨床経験に基づくものです。

Jodie Nelson

Lena Kyman, Audiology Training Excellence Manager

「やり方がわからなかったら、人生のスイッチを入れることはできません。」

「難聴で一番難しいことの1つは、難聴は目に見えないということです」と Lena は言います。「難聴を抱えているのだ、と人々に納得してもらうのは難しいのです。」「文字通り目が見えなくなっている、とわかる、または目を細めなければならない、といった視力の喪失とは違うのです。視力の喪失は明らかにわかりますが、難聴の場合、聞こえない、ということはわかりません。そのため、補聴器が必要なのだ、と受け入れるよう説得するのは難しいことがあります。だからこそ、それができる限り簡単になるよう、トレーニングを提供することがとても重要なのです。」

Lena の経歴

Lena は、2021年8月に、聴覚学トレーニングエクセレンスマネージャーの新しいポジションに就きました。2019年以来フォナックの聴覚専門家として勤務しており、チームに参加する前はフォナック臨床トレーナー、非常勤助教授、個人営業の聴覚専門家として働いていました。ノースカロライナ大学チャペルヒル校で聴覚学博士号を、アリゾナ大学で理学士号を取得しています。

Lena Kyman

Lisa Bacic, Rehabilitation Manager and Editorial Manager, Phonak Audiology Blog

「誰かが何らかの違いを抱えているとしても、それは未来の選択肢が少なくなることを意味するわけではありません。どんなことでも可能なのです。」

Lisa の弟は生まれつき目が見えません。今のように利用可能なあらゆるツールやリソースがなかった時代です。人々へのサポートが非常に進化したため、ほぼ限界はなくなった、と Lisa は言っています。「だから今の仕事が好きなんです」と彼女は言います。「必要なサポートやリソースを与えられると、人がどれほど目標に向かって前進できるかを見てきました。フォナックの一員であることで、それが実現できるのです。」

Lisa の経歴

Lisa は、15年以上にわたってカナダで臨床言語聴覚士として働いた後、2016年にフォナック本社に入社しました。リハビリテーションマネージャーとして、Lisa は自信をもってコミュニケーションを取るために必要なスキルを子どもや成人に与えるリソースの提供に取り組んでいます。編集マネージャーとしては、聴覚専門家に聴覚学に関するあらゆるトピックを絶えず提供することを目標としています。カナダのウェスタン大学で学位を、アメリカのウェスタンミシガン大学で言語病理学と聴覚学の大学院学位を取得しています。

Lisa Bacic

Lisa Dyre, Clinical Development and Education Manager

「患者にとって、包括的なソリューションというものはありません。」

聴覚学で変わることのないものの1つは、すべては絶えず変わっていく、ということです。技術、トレーニング、患者のニーズ。すべては変動します。そして Lisa は、こういった変化を把握して仕切っていくことが好きです。「現在、聴覚学ではとてもたくさんのエキサイティングなことが起きています」と彼女は言います。「当社の eAudiology、遠隔医療、リモートサポート サービスの進歩に関与しています。耳に関して私たちが取り組んでいないものはないということです。」

Lisa の経歴

Lisa は、難聴を抱えた人々を支援することに熱意を持っています。30年以上にわたるキャリアの中で、臨床的にも教育的にもさまざまな環境で働いてきました。Lisa は、2010年に小児アカウントマネージャーとしてフォナックに入社しました。現在は、臨床開発および教育マネージャーとして、特に eAudiology の分野でツールの開発や聴覚専門家の研修を担当しています。Lisa は、アリゾナにある A.T. Still University から聴覚学博士号を、テキサス大学オースティン校で聴覚学修士号を取得しています。

Lisa Dyre

Michael Preuss, Audiology Manager

「考えることができるような年になって以来ずっと、補聴器に携わってきました。」

Michael は、3才のときに髄膜炎で聴覚の大部分を失いました。個人的な経験故に、Michael は人々がどう考え、感じているのかを理解できることがよくあります。顧客に物事をより簡単に説明することができるのです。「子どものころから補聴器を装用していましたので、自分の経験から話をすることができ、顧客に人生のさまざまな段階においてさまざまな課題にどのように対処してきたかを伝えることができます。」

Michael の経歴

Michael は、ドイツのリューベックにある応用科学大学で聴覚音響学(理学士号)を勉強しました。Sonova との最初の接触は、ムンバイにある Phonak India Pvt. Ltd. との2012年10月から2013年4月までの6か月間のインターンシップ期間中でした。2020年6月、Michael はスイスに移住し、聴覚学マネージャーとしてフォナックに入社しました。主な専門知識領域は耳かけ型機器であり、健康革新チームと緊密に協力して取り組んでいます。リューベックにある Academy of Hearing Acoustics で講義をしていたこと、また難聴を抱えて生きている、という背景を利用して、Michael はグループ企業向けの包括的な専門家トレーニングセッションを英語とドイツ語で提供することを目標としています。

Michael Preuss

Shin-Shin Hobi, Senior Audiology Manager

「何かを説明しているときに、相手の目が輝くのを見るのが好きなんです。頭の中にパッと「電球」が灯る瞬間です。」

知識を学習し、それを伝える。それが Shin-Shin がフォナックで取り組んでいることです。まずは、Shin-Shin 自身が研究開発からの新しい技術的概念を習得しなければなりません。「物事がどのように動作するのかを理解するというチャレンジを楽しんでいます」と彼女は言います。「ですが、それよりももっと充実感が得られるのは、その知識を他の人に伝えることです。さらにもっと多くの人たちが最新技術や補聴器製品の恩恵を受けられるからです。」

Shin-Shin の経歴

Shin-Shin は、2006年から聴覚学マネージャーとしてフォナック本社で勤務しています。現在の任務では、製品開発においてエンドユーザーと聴覚専門家のニーズが考慮されるように努めています。Shin-Shin は、製品トレーニングと耳鳴りに強い関心を持っています。オーストラリア出身の Shin-Shin は、メルボルン大学で聴覚専門家の資格を取得しました。パースで個人営業で幅広い臨床体験をした後、スイスに移住しています。

Shin-Shin Hobi

Paul Kreimer, Sales Audiology Manager

「聴覚学の一番いいところは、同じ日が2度としてないことです。」

「多くの人は、補聴器は眼鏡のようなものだと考えています。処方箋をもらうだけだ、と。」と Paul は言います。しかし、患者は1人1人違いますので、そのようには行きません。話を聞くスキルが役に立つのはこのような場面です。聴覚学では、科学は50%です」と Paul は言います。「残りの50%は、まさに個人のニーズが何なのかを聞く技術なのです。」

Paul の経歴

Paul は、1998年に聴覚学で文学修士号を取得してから勤務を始めています。病院、耳鼻咽喉科の診療所、VA 病院、そして最終的には個人営業など、さまざまな臨床環境で勤務してきました。2009年に臨床トレーナーとしてフォナックに入社し、過去5年間はすばらしいスキルを持つトレーナーのチームを管理した後、最近になって方向を変え、成長を続け、才能あふれるグループから学び続けていくためにグローバル本社聴覚学チームに加わりました。

Paul Kreimer